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小説

過去に書き溜めた小説をこっちに持ってきました。
Novelのカテゴリにまとめてありますので
宜しければご覧になってください


  1. 2006/01/29(日) 10:10:04|
  2. Novel|
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ホワイトゴールド、0.41カラット

毎日の世界はキラキラと輝いているはずだけれど
急に、何かが欠落したように感じることはありませんか?
自分の腕が、足が、目が、自分のものでなくなるような
透明な膜に包まれた違う世界に落ちてしまったような、
その別な世界から、日常を見つめているような感覚に陥ることはありませんか?

少しだけ、私の過去の話をさせてください。



 『 ホワイトゴールド、0.41カラット 』




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  1. 2006/01/02(月) 20:27:20|
  2. Novel|
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三年五組の窓際、最後列

窓ガラス越しの秋の日差し。
昼下がりの午後は眠気がすごい。


 『 三年五組の窓際、最後列 』


「However、しかしながら」
今日も英語の教師が教卓で自己満足を繰り広げている。顔はカエルにそっくり。

机に突っ伏して、片耳をイヤホンで現世から断絶。
誰も入り込めない自分の世界にどっぷりとはまってる。
五分の二。

隣の席のヤツと小声で小話に花を咲かせてる。
たまに盛り上がってトーンが上がると、教師に厳しく注意される。
それを軽く受け流してまた小話再開。
五分の二。

クラスの雑音を頭から切り離しながら、必死にノートを取ってる。
教師の一言一句を聞き逃さないよう常にアンテナは三本。
目とペンと左右に走らせながら、授業を受けてるヤツ。
五分の一。

俺は窓際の最後列から、この馬鹿げたクラスを眺めていた。
五分の一と同じように、片耳を現世から断絶して。
ぼんやりと眺める教卓には自己満足に焦る英語教師の顔が見えた。
誰も指名されることのない教室にはドロドロした粘性のある液体が充満している。







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  1. 2005/11/27(日) 21:24:39|
  2. Novel|
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C  M N  .

今日も僕は電話を待ってる。
ずっとずっとあの人からの電話を、待ってる。


『 C  M N  . 』



目の前のテーブルに、携帯電話と固定電話を並べて置くようになったのは
一体何時からだっただろうか。



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  1. 1988/01/20(水) 10:07:46|
  2. Novel|
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扉を開け

だってアイツラは、俺なんかよりだんぜん頭が良いから


 『 扉を開け 』


寒かった冬も終わり、季節は春になろうとしていた。
俺は長かった高校二年の学校生活を終えて、今は春休み真っ最中。
もう受験生はすぐそこに迫っているてのに、
俺はこの部屋に根でも張ってしまったかのように、引き篭もっていた。
いや、たまには友達に誘われて付き合いで買い物とかもするんだ。
でもこの季節はなんだか、体中に、
春に追いやられた冷たい北風が一杯に溜まったような、そんな気分になる。




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  1. 1988/01/19(火) 10:06:36|
  2. Novel|
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