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C  M N  .

今日も僕は電話を待ってる。
ずっとずっとあの人からの電話を、待ってる。


『 C  M N  . 』



目の前のテーブルに、携帯電話と固定電話を並べて置くようになったのは
一体何時からだっただろうか。



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  1. 1988/01/20(水) 10:07:46|
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扉を開け

だってアイツラは、俺なんかよりだんぜん頭が良いから


 『 扉を開け 』


寒かった冬も終わり、季節は春になろうとしていた。
俺は長かった高校二年の学校生活を終えて、今は春休み真っ最中。
もう受験生はすぐそこに迫っているてのに、
俺はこの部屋に根でも張ってしまったかのように、引き篭もっていた。
いや、たまには友達に誘われて付き合いで買い物とかもするんだ。
でもこの季節はなんだか、体中に、
春に追いやられた冷たい北風が一杯に溜まったような、そんな気分になる。




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  1. 1988/01/19(火) 10:06:36|
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真夜中最深部

寒い夜。 冷たいあなた。



『 真夜中最深部 』




寒い、寒い、夜だった。
満月の明るい月が、冬の澄んだ空気に綺麗だった。
明日からは二学期の期末テストが始まる。
僕は机に向かって居た。
眠気に幾度となく襲われながらも、何とか目を開けて居た。



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  1. 1988/01/18(月) 10:05:20|
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妄想ロマンス 2

私が本当にたどり着くべき場所は何処ですか。



『 妄想ロマンス 弐 』



ずっと一緒だよ、誓って嘘なんかじゃない。




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  1. 1988/01/17(日) 10:04:16|
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妄想ロマンス 1

私が本当にたどり着くべき場所は何処ですか。



『 妄想ロマンス 壱 』



幸せに、するからね。君は幸せに、成るんだよ。



例年よりも数段夏かった夏が終わり
秋の始まりを感じさせるよな肌寒い夜。
ぼんやりとした街灯に照らされたゴミ捨て場で
私は膝を抱え座って居ました。



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  1. 1988/01/16(土) 10:02:41|
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夏の空、君と

プルルルルル
プルルルルル

はいもしもし
え、そうですけど…?は?
し、死んだ…? あ、あいつが?



『 夏の空、君と 』



僕の今年の夏は、そんな一本の電話から始まった。

七月の半ば、夏休みが始まって直ぐだった。
彼女が、交通事故で死んだ。
僕らの関係を知って居た彼女の母親が、電話で知らせてくれた。


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  1. 1988/01/15(金) 10:01:39|
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青い空

其処に在ったのは、唯々青い空と、優しい君の背中




青空




空が青かった。日差しが暖かかった。
風は心地良かったし、皆の笑い声は明るかった。



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  1. 1988/01/14(木) 09:59:58|
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白昼夢シンドローム

きっと其処は至上の楽園。



『 白昼夢シンドローム 』



ねぇ、この世の果てには、地圖にない國があるんだって。
あ、それ、聞いた事有る、あの、なんだっけー・・・
樂園って言う処じゃない?。
そうそう! 樂園。
どんな処なんだろうね。
ね。樂園って、一体どんななんだろう。



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  1. 1988/01/13(水) 09:58:46|
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ひまわり

あれからどれほど経つのだろうか。
僕たちは、いつまでも一緒だよ。



『 ひまわり 』



僕は、未だ、君を好きになった理由を君には伝えていなかったね。
こんな事言ったら、
馬鹿にされるんじゃないか、嫌われるんじゃないか。
そう思ってずっと君には言い出せなかった。


君も聞かなかったし、僕は言わなかった。
騙す心算なんて無かったんだ



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  1. 1988/01/12(火) 09:55:42|
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夢屋

赤いファッションビルの前で、午前六時に。
料金は後払いです。



『 夢屋 』



ある日突然、ソレは私の元へ舞い込んできた。
黒い封筒、差出人は(有)ドリームメーカー。住所は書かれていない。
封を開けると上等な白い紙に黒文字で時間と場所が書かれていた。
後払いの料金は、時価、と書かれている。


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  1. 1988/01/11(月) 09:52:51|
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愛憎バイオレンス

頬を叩いた。
髪を引っ張った。
私は君を突き飛ばした。


『 愛憎バイオレンス 』



私は人を傷付ける事でしか、愛情表現というものが、出来ないよ。




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  1. 1988/01/10(日) 09:48:45|
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路地裏サーカス

ねえ其処の角を曲がってごらん。
そう、その、人通りが途絶えた、暗い、細い、路地裏。
きっと聞こえてくる、楽しげな、音楽。



『 路地裏サーカス 』



雪が、降っていた。 寒い、夜だった。
私は、一人、闇が降りて来た夜の街を歩いていた。



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  1. 1988/01/09(土) 09:41:40|
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星の玉子

それはある冷えた三月の終わり。


『 星の玉子 』



私はベランダに立ち空を眺めて居た。
今日も何も変わらない真っ暗な空が広がってるなぁ
そんなことを思いながら。


私はある異変に気づいた。




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  1. 1988/01/08(金) 09:37:48|
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